159 社員旅行2日目
2日目の朝。ちょっぴり早起きして、露天風呂へ。
昨夜とは、男湯・女湯が逆になっていて、また違った趣きでした。
日本三大温泉・白浜温泉をしっかり堪能しましたよ。
気のせいか、お肌がツルツルになったような・・・。やはり気のせいでしょうか?
そして、湯冷めしないようにコートを着込んで、朝の散歩へ。
どこかの大学のサークルが朝練中。元気だなぁ。
伏見樹脂の若い社員も、砂浜をダッシュしたり、ランニングをしたそうです。
伏見樹脂の年配社員は、トコトコお散歩です。
中高年は我が身の限界を知っていますからね。無茶はしません。
さて、夜更かしのせいか、バスに乗ったとたんに眠りにつく社員たち。
バスの揺れが心地よく、こうべを垂れる稲穂かな状態でした。
バスガイドさんもよ~く心得ていて、社員を寝かせてあげる技を仕掛けます。
「神話」の話を始めるんです。こりゃ、寝てしまうわ。
紀州(和歌山)繋がりで、バスガイドさんが、「毬と殿様」を歌ってくれました。
てんてんてんまり、てんてまり~という歌。
改めて歌を聴くと、なんとも歌詞が不思議で奇想天外で・・・。
楽しい歌なのか、寂しい歌なのか、よくわからない。
参勤交代っぱい歌詞が出てくるけど、最後には毬が赤いみかんになるんです。
童謡や遊び歌って不思議で奇怪なものが多いですよね。
「かごめかごめ」もそうだし。
バスの中で、日本五大昔話って何でしょう?という問題が出て・・・
社員からは「桃太郎」とか「金太郎」とか「浦島太郎」が挙がっていました。
それって、某電話会社CMの登場人物じゃないですか。
でも、「金太郎」と「浦島太郎」は五大昔話に入っていないんですよ。意外にも。
正解は「桃太郎」「さるかに合戦」「舌きりすずめ」「花咲かじじい」「かちかち山」なんです。
へ~って感じでしょ。基準は何なんでしょうね。
また、最近では「さるかに合戦」とは言わず「さるかに物語」と言うそうです。
「花咲かじじい」も、地域によっては「じい」だったり「じいさん」だったりするとのこと。
他にも、五大時代劇は何でしょう?という問題も。
少し忘れてしまったのですが「暴れん坊将軍」「水戸黄門」「大岡越前」「鬼平犯科帳」。
あと・・・「遠山の金さん」だったように思います。
バスの中は、眠りにつく社員、問題に参加する社員、傍観する社員と三者三様。
そして、バスは大阪に到着。
2日目の観光も二者選択で、よしもとグランド花月と自由行動。
伏見樹脂は、二者選択が好きなんです。
よしもと新喜劇や漫才・落語を楽しみにしていた社員が多くて、なにわの笑いを本場で体験。
よしもと弁当を食べながらの観覧です。
座席は2階だったのですが、全体を見渡せることが出来て、迫力もあったそうです。
撮影不可のため画像は残っていないのですが・・・
大変面白かったようで、リピーターになる社員もいるようです。
どこの世界にも、右向け左のアウトローはいるもの。
伏見樹脂のアウトローたちは、レコード店に行ったり、梅田で買い物したり、海遊館に行ったり、自由行動です。
それぞれが集合時間まで、エンジョイしたようです。
私は真田幸村の遺跡巡り。幸村が最期を迎えた安居神社です。
礼儀正しいアウトローたちは集合時間には揃っていて、よしもと観覧組を待つ余裕。
16時に大阪を出発して、会社に着いたのが19時頃。予定通りです。
とにかく、怪我なく、事故なく、病気なく、全員が無事に帰ることができました。
香川県人の爆買いで、バスのトランクはお土産で一杯。
讃岐人の財布の紐は固いと思っていたんだけどなぁ。
思いっきりユルユルでした。
添乗員さん、運転手さん、バスガイドさんにお礼を伝えて。
そして、社長にも感謝を伝えて。
社員たちは、両手いっぱいにお土産と想い出を抱えて、家路へ。
「楽しかった!」「行って良かったと思えた旅行だ」との感想が多かった今回の旅行。
お天気に恵まれたこと、そして、添乗員さん、運転手さん、バスガイドさん、旅館の方々のサポートが、この旅行を素敵なものにしてくれたように思います。
そして、仕事への誇りや、プロとしての姿勢、お客様へのおもてなしの大切さを教えて頂きました。
2月の旅行ということで不安もあったのですが・・・
お天気、食事、温泉、観光、人的サポート、どれもこれも素晴らしい旅行でした。
この旅行に関わって下さったすべての方々に感謝です。
今回の旅行は、原料価格の下がりを背景として利益が出たことで実現したものです。
まぁ、他力本願的なところが大きいです。
次の旅行は、自分たちの力で利益を勝ち取って、行けたらいいなぁと思います。
よし!まずは、自分の日々の仕事をしっかりと頑張ります!
2017/03/09 12:28 PM