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お知らせ

2024年もよろしくお願いします。

「光陰矢の如し」、駆け抜けた2023年。

1月も気が付いたら半分が過ぎてしまいました。2024年もあっという間に過ぎていくのでしょう。時が経つのが早いのは、毎日が充実しているとも言いますね。

さて、最近知ったことですが「生きがい」という日本語がそのまま「Ikigai」と英語になったそうです。私達が普段その意味合いを深く考えない言葉、結構ありますよね。この他にも「もったいない」とか「粋」とか他言語で訳せそうで訳すのが難しく、そのまま英語なった言葉があることに気が付きます。これは、日本が同一性の高い民族であることや、日本としての歴史が長いことも関係しているそうで、我々はその中で「感覚」を共有し、「暗黙知」の中でこう言った言葉もなんとなく理解してきているようです。

「暗黙知」これは日本の企業文化を表す上でよく耳にします。いい意味でも悪い意味でも、日本企業は、長年の経験やノウハウ、熟練職人の勘やコツを代々受け継いできた、職場のOJTや業務外の宴席などで図られるコミュニケーションなど、暗黙知を継承している場面が多いですね。

「なんとなくわかる」「あうんの呼吸で」とか「そんなの当たり前でしょ」と続けてきていることもたくさんあって、でも外国の方と会話する時、うまく伝えられないもどかしさを感じたり、、普段の業務でもふと立ち止まると「なぜこうなっているのか?」「本当にそれで良いのか」と思うシーンがしばしばあったりもします。

世界言語もアップデートされてくるように、私達が暗黙知の中でなんとなく理解してきたことも、少しまた違った見え方をしたらアップデートし、我々も進化していく必要があるなとつくづく思う2024年の始まりです。もちろん、暗黙知の中で進化する分野もあって、芸術とか伝統工芸とかですかね。

写真は大切なお客様から頂いた今年の干支「辰」の飾り、なんと日本の伝統工芸である水引でできた作品です。

伏見樹脂㈱の正面玄関で今年も大切なお客様のご来訪を心からお待ちしております。

本年も伏見樹脂㈱をどうぞよろしくお願いします。