設備情報

シート状のフイルムを任意の幅に切断し、一度に最大20本取りの製品を仕上げる事が可能です。様々なフイルム品を最大速度250m/minのスピードで加工が行えます。目視確認では発見出来ないフイルムは、欠点検出器（カメラ）で2mm以上の異物やシワを検知して取り除く事で品質の向上を図っております。

製袋機（ボトムシール機）にて、お客様が希望するサイズ（小さな袋から大きな袋、長尺袋まで）を製袋することができます。異物混入を防ぐ目的で欠点検出装置（カメラ）を機械に設置しています。カット前に品質検査を行うことで、2mm以上の異物やシワなどを検知し除去することができる為、検品作業の負荷を低減し生産性と品質を向上させております。

1989年より環境負荷の低減を目標に再生部門をスタート致しました。2021年にEREMA社製の大型再生機ZeroWasteProに更新しポリエチレンの高密度（HD）から低密度（LD）までの無地品リペレットを行っております。本機は、バックフラッシュ機能が搭載されており異物除去フィルターに付着した異物を自動で取り除く事で品質の向上を図っております。

パウチ及びスパウトの供給を全自動で行い、一万枚程の小ロット商品から数十万枚以上の大ロットの依頼に対応可能です。汎用スパウトでなければ対応できない小ロットの試作品でもスパウト供給を手動で行うことで半自動機を使用してプロトタイプ（試作品スパウト等）のスパウト取付が可能になっております。スパウト取付精度は、検査装置で全て確認を行っております。規定範囲を外れた不良パウチは自動で廃棄を行い製品に混入されません。試作品等のご依頼も承ります。