ENTRUSTED INSTALLATION

スパウト装着受託

幅広い用途・確かな品質・迅速な納期であらゆるご要望に応える。

当社では、フィルム容器へのスパウト装着を受託事業として承ります。食品や日用品など幅広い用途での実績があり、品質面や納期においても、お客様のご要望にできる限りお応えいたします。

PROMISE
お客様にお約束できること
01
装着機関連のコスト不要

高価なスパウト装着機を導入する必要がありません。導入後のメンテナンスや作業員も不要。

02
低価格・短納期に対応

効率化と合理化により、低価格と短納期(6週間程度)納品を実現いたします。
※注文数量や時期により前後する場合があります。

03
各種サイズ・ロットに対応

ご希望の口径や装着位置に対応し、小ロット(1万枚)から全自動による10万枚以上まで生産が可能です。場合により、試作ロットも対応いたします。

04
安心の高品質と実績

2003年から受託事業の実績があり、徹底した管理体制のもと国内自社工場で装着しています。熟練した専任社員が行います。

PERFORMANCE
採用実績
ABOUT THE PACKAGING
スパウトと装着可能な容器について
装着可能なスパウトの種類と口内径

キャップ一体タイプ

キャップなしタイプ

「キャップなしタイプ」「キャップ一体タイプ」があります。
キャップ一体タイプは、スパウトとキャップが一体になっており、フィルム容器の肩部分もしくは裾部分から内容物を充填し、ヒートシールで密封します。
キャップなしタイプは、スパウトのみでキャップが付いていません。装着したスパウトの口から内容物を充填し、別売りのキャップを締めて密封します。

キャップ一体タイプ
8.7㎜Φ、9.5㎜Φ、16㎜Φ、21㎜Φ
キャップなし
8.7㎜Φ、16㎜Φ、21㎜Φ

※その他サイズにも対応いたします。その際、金型、パーツフィーダが必要な場合があります。

装着位置について

センター

コーナー(角度は任意)

センター、コーナーを選択できます。※カットの形状、サイズ、取り付け位置などは固定です。

装着可能な容器の種類と容器のサイズ
容器の種類

平パウチ、スタンドパウチ、ガゼットパウチのスパウトの装着が可能です。
※容器によっては、あらかじめガゼット部分にポイントシールをした状態で納品いただく場合もございます。

平パウチ

スタンドパウチ

ガゼットパウチ

容器サイズ
最小
90mm×120mm程度(横×縦)
最大
210mm×320mm程度(横×縦)

※装着位置がセンターの場合の実測値です。コーナーの場合は異なります。
※スパウトを取り付けるフィルム容器の開口部の最大幅は、スパウト口内径が21㎜Φの場合は最大140㎜までとなります。それ以外の口内径の場合は、最大180㎜になります。
開口部の幅が180㎜以上の場合は、両端をシールした状態で幅100㎜~140㎜程度のフィルム容器の納品をお願いいたします。

FLOW
ご依頼の流れ
  • STEP1
    見積提出・ご発注
    サンプルがある場合はご提示ください。サンプルがない場合は、ご希望のサイズや袋の形状など必要事項をお聞きし、後日お見積りを提出させていただきます。ご納得いただけましたら、メールまたはFAXにて発注書をお送りください。
  • STEP2
    必要資材お預かりまたは仕入れ
    装着のみのご依頼の場合は、当社へ必要資材を支給ください。
    完成品をご要望の場合は、当社でフィルム容器を仕入れて製品化いたします。
  • STEP3
    製造
    ご指定の容器にスパウトを熱溶着いたします。
  • STEP4
    お客様指定倉庫へ納品
    希望の形態で納品いたします。
PROCESS
製造⼯程のご紹介
スパウト装着製品ができるまで
1入室(エアシャワー)
入室前に姿見鏡で服装の乱れがないか確認し、全身に粘着ローラーをかけて髪の毛やほこりなどを取り除きます。その後手洗いをし、エアーシャワーを浴びてから入室します。これにより、従業員の衛生意識を高め、異物混入を防止します。
2機械セッティング
スパウト口径は8.7mmΦ、9.5mmΦ、16mmΦ、21mmΦの4種類で、それぞれ専用の溶接用金型がございます。 熟練した主任作業員が、データシート(基準設定値)をもとに専用の溶接金型に交換します。 データシートには溶接時間と溶接圧力の記載もありますので、設定値を合わせて差異を防ぎます。
3商品セット~機械稼働
オペレーターは、データシート内の基材名と加工前基材名が一致していることを確認します。パウチ搬送装置にパウチを連続して並べ、スパウト供給装置のストック容器にスパウトを投入して、稼働前の準備を完了します。 スパウト溶着装置の自動スイッチを押すことで、機械が稼働を始め、スパウトを取り付けた製品が全自動で仕上がります。また、スパウト取付ライン上では、取付位置の合否判定をカメラ検査装置で行い、許容範囲外の不良品は不良品排出装置で排出し、良品と混ざらないようにします。そのため、オペレーターは仕上がった製品の検査に集中することができます。
4納品
当社の品質検査

お客様にご安心いただける高品質な製品をお届けするために、各種の工程検査を行っております。スパウト装着機1台に対して1名の専任オペレーターが1枚単位でスパウト溶着面の不備を目視確認しています。品質検査は、1日8時間稼働中に6回実施しております。製品切替直後の検査は、製品ごとの各検査をそれぞれ5回実施しております。

具体的な検査内容

検体に目安内容量分の水を注ぎ入れて1mの高さから落下させた後に同じ検体を使用して袋ごとに決まった規定の圧力をかけて破袋の有無を確認しています。

検体内に液漏れ確認検査液をシール部に噴射して溶着部分からの液漏れ有無を確認します。

引張試験機を用いてスパウト溶着部分の強度試験を実施して社内基準以上であることを確認します。

上記の検査を行い、
不適合品の出荷を防止して、
お客様に安心していただける品質を維持できるよう努めております。