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お知らせ

クスノキの剪定

弊社の駐車場周りにはクスノキ(楠)が植えられています。
はっきり言って、巨木です。どえらい大木です。
クスノキは古くから神社に植えられていることが多いそうです。
実は、
弊社敷地には金比羅宮分社が祀っており、「木を植えたらええんちゃう」と先人達の軽いノリで植樹したそうです。
半世紀の間、もりもり、わさわさ、ぐんぐんと成長しましたよ。
市内にいても森林浴が出来るほどに。
まさか、ここまでの巨木になろうとは、先人達は侮っていたとしか言いようがありません。

クスノキは常緑樹で春に葉っぱを落としつつ、同時に新しい葉っぱを出すという具合に、一年中葉っぱがついています。
なので、常にクスノキとのちょっとした闘いがあるわけです。
春先は葉っぱが大量に落ち、台風シーズンは枝までが落ち、秋や冬の風の強いときは枯れ葉が踊ってます。拾っても、拾っても。
敷地内だけでなく、社外道路などもお構いなしです。

でも、悪いことばかりではなく、クスノキのおかげで弊社の目印にもなりますし、目隠しや防虫防臭にも役立ってます。
落ち葉には苦労しているけど、感謝もしとるんよ。

落ち葉対策として剪定するわけですが、クスノキは巨木ゆえに「ちょっと散髪してくる」という訳にもいきません。
そこで、5年ぶりの大掛かりな剪定作業をしました。

剪定作業中です。

さっぱりしたけど、ちょっと味気ないですね。
人の髪の毛は、ひと月に約1cm~1.5cm伸びるそうです。
男性だと1ケ月ごと、女性も1~2ケ月ごとに理容院や美容院に行くのではないでしょうか。
綺麗になれば、気持ちも前向きになりますよね。
さて、クスノキは5年ぶりの剪定を喜んでくれているのでしょうか。