182 育児休業

育児休業中の社員のお子さんたちです。
花楓ちゃんは12月で1歳になります。
美琴ちゃんは生後3ケ月のBabyです。


実は、花楓ちゃんのお母さんは育児休業が終了する12月に仕事復帰をする予定だったのですが・・・
「保育所に入れない。どうしよう・・・」と会社に相談に来たのです。
第一希望と第二希望に弾かれて、第三希望もどうなるかわからないとのこと。
その第三希望の保育所は自宅と会社から遠く離れていて、もし入所できても日々不便を強いられるとのこと。
相談した結果、育児休業期間を延長することになりました。
母娘2人で過ごす時間をもう少し楽しめると考えれば、良かったのかも。

しかし、大都市圏でもない香川の小さな市町なのに、保育所と保育士不足で預けたくても預けられない現実。
保育現場が貧弱ゆえに、どうしようもない、仕方がないと受け入れざるを得ない現実。
でも、ずっと以前から少子化問題が叫ばれていたのに・・・
保育現場の受け入れ態勢も不十分だとわかっていながら・・・
進展もなく、結果を出していない行政の怠慢さはどういうこと?
民間企業には福祉行政の一旦を強制的に押し付けてくるくせに、行政は本当に育児と仕事の両立をサポートするつもりがあるのかな?
厳しい現実を経験したり、または傍で見ていた女性たちが、出産と育児をする気持ちになるのかどうか。
きっと躊躇する人も多いと思います。
そして、ますます少子化が進んで、労働力の低下を招き、国の活力が削がれ、さらに日本は衰退へと進んでいく。あ~。
育児、介護、教育など福祉の充実が国の豊かさに繋がっていくのではないでしょうか。
本当の豊かさや幸せって何だろうと、考えてしまいます。

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